2019/02/15

ゴルフの欧州ツアーと同時に行われるドローンゴルフ選手権は2017年が2回目となります。トルコ航空オープンのプロモーションとして、トルコのゴルフ場Regnum Caryaにて開催されました。
ドローンゴルフとはイメージが付かない方がほとんどかもしれませんが、実は楽しさも悔しさも緊張する一面もある面白い試合となっているのです。
では、今からドローンゴルフ選手権のルールや参加者、そして2017年第2回ドローンゴルフ選手権の順位を紹介します。
ドローンゴルフ選手権ルール
ゴルフは個人戦ですが、ドローンゴルフ選手権は2人1チーム制で競技する形になります。2016年の第1回ドローンゴルフ選手権は個人戦でドローンを使ってどれだけカップの近くにボールを投下することができるか、コルフではいうとニアピンの勝負となります。ドローンゴルフと言ってもゴルフ場を使っただけですね。
2017年の第2回ドローンゴルフ選手権はもっとゴルフの要素を取り入れました。2人1チーム制で、1人がティーグラウンドでゴルフボールを載せたドローンを操縦して、もう1人がグリーンに立てドローンの位置を確認しながら支持を出していきます。そして、落とされたボールをパッターで打って、打数を競うルールとなります。ドローン操縦技術がもちろん問われますが、ゴルフの勝敗が決まるとも言えるパットの技術も問われて、本当のドローンゴルフを実現したとも言えるでしょう。
ドローンゴルフの競技中には天気、明かり、距離感等客観的な影響、そしてドローンの操縦などで池ぽちゃもあったりするので、難易度もあってとても面白い試合となりました。
2017年ドローンゴルフ選手権
2017年ドローンゴルフ選手権に参加したプロゴルファーは、2016年全英オープン優勝してリオ五輪銀メダルを獲得したヘンリック・ステンソン、2012年世界ゴルフ選手権優勝したイアン・ポールター、2014年全米オープン優勝したマルティン・カイマー、2016年全米オープン2位のシェイン・ローリーなど4名でした。
マルティン・カイマーとシェイン・ローリーが同じチームで、ヘンリック・ステンソンとイアン・ポールターが同じチームで、両チームが同じくドローンDJI INSPIREを使って、16ホール目を3回ラウンドをしました。
カイマーとローリーチームは池ぽちゃでワンペナを受けて苦戦しましたが、パットの調子がよくてスコアでステンソンとポールターチームを制することができました。
管理人一言
ドローンはもう私達生活に溶け込んで、そして組み合わせなどで私達の想像を超えていますね。今の内に練習しておきたい!